第6回 秩父ウイスキー祭 レポート

2月17日(日)、埼玉県の秩父神社と秩父地場産センターで「秩父ウイスキー祭」が開催されました。前売券のみの販売で、毎年すぐに売り切れてしまう大人気イベントです。今年もウイスキーを愛する人々が、秩父に集まりました。

西武秩父駅から歩いて15分ほど(秩父鉄道秩父本線・秩父駅からだと目の前が会場!)で、秩父神社の鳥居が見えてきます。入って右手の「平成殿」に行列ができていて何だろうと思っていると、限定ボトルの抽選販売所でした。平成殿を右手に階段を上ると「斎館」があって、セミナールームになっています。神社の中でのウイスキーイベント、新鮮ですね。

その先の「参集殿」では、1階と2階に試飲ブースが並んでいました。すべてまわることはできませんでしたが、少しずつ紹介していきます。

(※企業名は敬称略で失礼いたします)

三陽物産のブースです。スコッチウイスキーの「グランツ」が新しくなって、「グランツ トリプルウッド」として発売されました。ブレンデッドモルトの「モンキーショルダー」も見えますね。つい先日、イギリスの飲料業界誌「ドリンクス・インターナショナル」が実施したリサーチ「Annual Bar Report 2019」(年間バーレポート)のスコッチ部門において、モンキーショルダーが「ベストセラー」と「Topトレンディ」で1位を獲得しました。

「オールド・プルトニー」もラインナップが一新。「ハダート」「15年」「18年」の3アイテムが発売、パッケージデザインもリニューアルされています。

ウィスク・イーからは、「グレンアラヒー」と「マクネアーズ ラムリーク ピーテッド」が。グレンアラヒーは「10年 カスクストレングス」「12年」「18年」「25年」と並びます。マクネアーズは、グレンアラヒー蒸溜所が手掛けるピーティなブレンデッドモルトです。

先日、酒育の会HPで会長のポール・スキップワースさんをインタビューさせて頂いたザ・スコッチモルトウイスキー・ソサエティのブースです。3月にパートナーバーである南青山の「Tokyo Whisky Library」でウイスキーセミナーが開催されるそうです。

「グレンモーレンジィ」と「アードベッグ」といえば、MHD モエ ヘネシー ディアジオですね。

グレンモーレンジィは「オリジナル」から「ラサンタ 12年」「キンタ・ルバン 12年」「ネクター・ドール 12年」「グレンモーレンジィ 18年」「シグネット」と飲み比べができました。そんな機会は、なかなかないですよね。初めてグレンモーレンジィを飲むという参加者の方が、楽しく飲み比べしている姿が印象的でした。

レミーコアントロージャパンでは、「ブルックラディ」と「ポートシャーロット」が提供されていました。蒸留から熟成、ボトリングまでスコットランド・アイラ島で行っているシングルモルトです。

そうそう、飲み手のみなさんはこのようなテイスティンググラスを入り口で渡されて、ブースを回ります。ストラップが付いていて、首から下げられるのもいいですね。

昨年発売されて話題になった「ジャパニーズビターズ」と、「ボビーズジン」。スリーリバーズのブースです。

「柚子薫るハイボール」「紫蘇のジントニック」「旨味とアイラのアレキサンダー」「ボビーズジントニック」「ボビーズジェネバ」と、ジャパニーズビターズを製造している山崎勇貴さんがカクテルを振舞っていました。

こちらはサントリーのブースで提供されていたメーカーズマークのハイボール。ストレートでウイスキーを飲み続けていると、こういうブースが有難いです。銀座7丁目・コリドー街にメーカーズマークのコンセプト店「Maker’s Mark CRAFT HIGHBALL STAND」がオープンしています。

秩父といえばここ、「イチローズモルト」のベンチャーウイスキー秩父蒸溜所です。第2蒸溜所を建設中で、1月末にポットスチルが設置されたばかり。イベント前日には「秩父蒸溜所オープンデイ」として、蒸溜所の見学会がありました。

バカルディジャパンでは「デュワーズ」や「カティサーク」、「アバフェルディ 12年」、年間数量限定商品の「クライゲラキ 13年」「ザ・デヴェロン 12年」「ロイヤル・ブラックラ 12年」などが並んでいました。ハイランド産のアバフェルディは、デュワーズのキーモルトですね。

ゴールドのストライディングマンが目を引くキリンビール、キリンディアジオのブースです。スモーキーさと甘味、樽香が引き立つ“ジョニーハイボール”、スコットランド・スペイサイドで造られる滑らかなシングルモルト「ザ シングルトン ダフタウン」を勧めていました。

左から「カフェジン」「カフェウォッカ」「シングルモルト 余市」「シングルモルト 宮城峡」「竹鶴ピュアモルト」「スーパーニッカ」とアサヒビールのブースに並びます。カフェモルト、カフェグレーンを含めた“カフェ”シリーズは、開発者の名前にちなんで「カフェスチル」と呼ばれるカフェ式連続式蒸溜機で造られたお酒です。

何やら人だかりができている⁉ と遠くから見ると、ペルノ・リカール・ジャパンのブースでした。アベラワーの「12年」「16年」「18年」「アブーナ」と、すべてのアイテムが試飲できるというアベラワーアンバサダーによるスペシャルテイスティングです。隣には「ザ・グレンリベット」もずらり。

先日、酒育の会ツアーでお世話になった嘉之助蒸溜所マルス津貫蒸溜所も出展されていました。今回は秩父駅に隣接した秩父地場産センターの奥に大テント会場も設けられ、各会場をハシゴしながらウイスキーを飲む人の姿が多く見られました。

各ブースの試飲だけでなく、クイックテイスティングや各種セミナー、ウイスキー祭スタッフによるライブまであって、いろいろな楽しみ方ができる秩父ウイスキー祭。来年の開催も楽しみですね!

 

 

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